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ExtremeXOS検証環境の準備(その1 - GNS3インストール)

はじめに

GNS3はCisco IOSエミュレータとして有名ですが、Extremenetworks社製のExtremeXOS(EXOS)も動かすことが可能です。その手順について記載します。

 

手順

  1. GNS3インストール
  2. VMware Playerインストール
  3. GNS3-VM.ovaの展開
  4. GNS3テンプレートファイルの準備
  5. GNS3起動と設定
  6. EXOS仮想マシンの展開

1.GNS3インストール

GNS3のサイトにてプログラムをダウンロードする必要があるのですが、その際にログインが必要となるので予めサインアップをしておきます。

https://www.gns3.com

サイト右上の "Sign Up" をクリック

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GNS3 Sign-Up

必要な項目を記入し、"Create Account & Continue" をクリック 

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GNS3 Sign-Up Detail

アカウントが作成できたらログインを行い、ログインできたらDownloadボタンを押します。

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Download

使っているプラットフォームに合わせてクリックします

今回はWindowsマシンを使っているので、WindowsのDownloadボタンをクリックします。

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Download Windows

ダウンロードされるファイルが確認できます

最新の "GNS3-2.2.5-all-in-one.regular.exe" が表示されるので、Save Fileを選択しPC上に保存します。

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GNS3-2.2.5-all-in-one.regular.exe


ダウンロートした "GNS3-2.2.5-all-in-one.regular.exe" ファイルをダブルクリックしてインストールを実行します。

インストール時に変更許可が確認されるので "はい" を選択します。

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セットアップが開始されます

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インストールするコンポーネントの選択

(基本的には変更無しで良いですが、 Solar-PuTTYは外した方が楽です。あとでメールアドレスの登録が発生します)

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途中パケットキャプチャ用の Npcapのライセンス確認があります

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インストールコンポーネント選択時にPutty(ターミナルソフト)を選択されているので、そのライセンス確認があります。

チェックボックスにチェックを入れ、Acceptを押します。

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メールアドレスを入力して、Continueを押します。

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 Solarwindsのツールセットは有料なので、Noにチェックを入れます。

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以上でインストールが終了します

この時点ではGNS3を起動させないので、Start GNS3のチェックボックスを外して "Finish"ボタンを押します。

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