もとらぼ

ラボや仕事で検証した技術の備忘録

VOSS検証環境の準備(VOSS仮想マシンの展開)

はじめに

GNS3はCisco IOSエミュレータとして有名ですが、Extremenetworks社製のExtremeXOS(EXOS)も動かすことが可能です!

って事ですでに環境構築方法を記載しましたが、なんとVSP Operating System Software (VOSS) も動かすことが可能なんです。

 

VOSSとはExtremeが買収した旧Avaya系のVSPシリーズで稼働するOSです。

 

手順1~4 は仮想EXOSインストール時と一緒

1.GNS3インストール

www.moto-lab.net

2.VMware Playerインストール

www.moto-lab.net

3.GNS3-VM.ovaの展開

www.moto-lab.net

4.GNS3起動と設定

www.moto-lab.net

 

5.VOSS仮想マシンの展開

 VOSS用のGNS3テンプレートファイルを準備します

https://github.com/extremenetworks/Virtual_VOSS/blob/master/VOSSGNS3.8.X.gns3a?raw=true

 

上記リンクを "右クリック" して保存します

自動的に "VOSSGNS3.8.X.gns3a" というファイル名になっています。

f:id:moto_827:20200219161622p:plain


 

用意したテンプレートファイルを読み込みます。

"File - Import appliance" を選択
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VOSS用テンプレートファイルを選択します

"VOSSGNS3.8.X.gns3a"

f:id:moto_827:20200219162016p:plain



Server Typeを確認して

Next>

f:id:moto_827:20200219162513p:plain

Qemuの設定を確認して

Next>

f:id:moto_827:20200217151640p:plain

 

ダウンロード可能なVOSSファイルが表示されます

初期は Missing と表示されて何もダウンロードされていません。

f:id:moto_827:20200219162552p:plain

 

VOSSGNS3.8.1.0.0v30.qcow2を選択して、Download ボタンを押します。

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ファイルを保存します

f:id:moto_827:20200219163154p:plain


保存完了後

"Refresh" ボタン押します。選択したVOSSがインストール準備OKとなります。

Next>

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選択したEXOSをインストールするか聞いてくるので

Yes

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完了したら

Finishボタン。

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テンプレート設定完了の確認がでるので

OKボタンを押して終了します。

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仮想VOSSの使い方

 新しいプロジェクトを作成します

"File - New blank project"

f:id:moto_827:20200217153059p:plain

プロジェクト名を作成

(デフォルトで untitled が作成される)

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"Browse all devices" を選択すると

VOSS VM v8.1.0.0が表示されます。

f:id:moto_827:20200219163641p:plain


このVOSS VM v8.1.0.0を右隣のトポロジー図部分にドラッグ・アンド・ドロップして実行ボタンを押すことで仮想VOSSが起動します。

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あとは検証したい環境を作成するだけでOK

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VSP Operating System Software も楽しんでみてください!!