もとらぼ

ラボや仕事で検証した技術の備忘録

Extreme Cloud Appliance 設定(その1)

XCAって

Extreme Cloud Applianceって聞いたとき、クラウドアプライアンス??どういう事ってなりました(ちょっと前までExtreme Cloudって製品もあったんです)

オンプレミス環境でもクラウドのような簡易な管理を提供するって意味が込められているとのことです。

クラウドのような・・・ということなので、もちろん無線アクセスポイントもスイッチも一元管理可能です。

 

今回はその設定を確認していきたいと思います。

 

ちなみにeXtreme Cloud Appliance で "XCA" と略されます。ECAじゃないのね・・・

 

 

サポートデバイス

XCAで管理できる機器を確認してみます(リリースノートより)

https://documentation.extremenetworks.com/release_notes/ExtremeCloud_Appliance/9036569-00%20ExtremeCloudAppliance%20v04.76.01.0081_RelNotes.pdf?_ga=2.200221548.354241170.1582609013-2051967876.1579878558

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Extreme Wirelssは旧Enterasys系の流れを組む製品

Extreme Wireless WiNGは旧モトローラ系の流れを組む製品

Extreme SwitchingはSummit系スイッチです。(200シリーズはEXOSではない)

 

製品群

管理できるデバイス数によって機種が変わります

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E1120

-125 APデバイス冗長化で250 APデバイスまで)

-100台のスイッチデバイス

 

E2120

-2,000 APデバイス冗長化で4,000 APデバイスまで)

-800台のスイッチデバイス

E3120

-5,000 APデバイス冗長化で10,000 APデバイスまで)

-2,000台のスイッチデバイス

VE6120

-仮想環境 ESXi版

-仮想環境により、50~500 APデバイスまで(冗長化で1,000 APデバイスまで)

-400台のスイッチデバイス

VE6120H

-仮想環境 Hyper-V

-仮想環境により、50~500 APデバイスまで(冗長化で1,000 APデバイスまで)

-400台のスイッチデバイス

VE6125

-仮想環境 ESXi版

-仮想環境により、2,000 APデバイスまで(冗長化で4,000 APデバイスまで)

-400台のスイッチデバイス

ライセンス

コントローラやAP等ハードウェア以外にライセンス購入が必要となります。

ライセンスは永久ライセンスとサブスクリプションがありますが、ここでは一番シンプルな永久ライセンスの構成を紹介します。

サブスクリプションサブスクリプション年数によって型番が変わりますので、ExtremeNetworksの販売代理店にお問い合わせしてください)

 

Activation Key

選択したハードウェアによって下記のどちらかを選択

-アプライアンス用Activation Key (型番 : 30323)

-仮想版用Activation Key(型番 : 30324)

 

永久ライセンス

Permanet Adoption Key

 5 adopted (型番 : 30350)

25 adopted (型番 : 30351)

100 adopted (型番 : 30352)

500 adopted (型番 : 30353)

2,000 adopted (型番 : 30354)

 

 

E1120アプライアンスで100デバイス管理したい場合は、下記ライセンス購入となります。

Activation Key (30323) + 100 adopted (30352)

 

これで準備ができました。(できたのか??)

タイトルが設定…ってあるのに全然設定じゃなかった。。タイトルつけるのめんど…いや、難しい…

次回から実際の設定を確認したいと思います。

www.moto-lab.net