エクストリームネットワーク社の無線プロダクトってどれくらいあるんだろ?
プロダクト詳細はこちら
お客様の業態や求める機能によってご提案する機種を変えているのですが、大きく3つの製品群が存在しています。
なぜなら下記の通り買収しているから。。
- 2014年 Enterasys買収(Identifi系)
- 2016年 Zebra買収(旧モトローラ、WiNG系)
- 2019年 Aerohive買収
製品数も多く、型番も数字でよくわかりません(苦笑)なので、簡単に各製品群の特徴をまとめてみようと思います。
Extreme Wireless AP ポートフォリオ
下記AP群を統合すべく開発が進んでいるようですが、現時点ではOSの違いで選択するAPが変わってきてしまいます。
ご質問いただければご回答させていただくのですが、毎度質問するのも面倒だと思うので製品のポートフォリオを作成してみました。
Extreme Wireless WiNG
Zebraから買収(旧モトローラ)
OSはWiNG
スタンドアロン対応
コントローラ対応
- WiNG Controller
- Extreme Cloud Appliance
Unified Hardware
ハードウェアのベースはWiNG系
Extreme Wireless と Extreme Wireless WiNGの両OSに対応した製品
スタンドアロン対応
コントローラ対応
- WiNG Controller
- Extreme Cloud Appliance
Extreme Wireless
Enterasysから買収
OSはIdentifi OS
コントローラ必須
- Extreme Cloud Appliance
Extreme Cloud IQ
Aerohiveから買収
OSはHive OS
クラウド必須
- Extreme Cloud IQ
AP管理タイプ
大きく分けて、ローカルとクラウドになります
さらにローカル内にはスタンドアロンまたはオンプレミス型コントローラがあります。
オンプレミス型コントローラは機能によって下記2種類が存在します
- WiNG Controller
- Extreme Cloud Appliance
クラウドはその名のとおり、コントローラがクラウド上に設置されています
- Extreme Cloud IQ
APの管理タイプを選択したら、あとは設置場所やアンテナを選択してAPを決めて行きます。
実際には、ここに記載してませんが "価格" という一番優先される項目があるのですが・・・(苦笑)
これから購入されるお客様はやっぱりWiFi6が多いかと思いますが、
スタンドアロンで導入して台数が増えたらコントローラへ移行するって感じなら
Unified Hardware製品群がおススメ。
最初からクラウド管理なら Extreme Cloud IQ製品群を選択する形となります。
最終的には全APがクラウド管理ができるようになる予定との事。