今回は本当に趣味レベルの話。本当はこういう方が好き(笑)
無線APの検証を行っているとほぼ必須となってくるのがPoEスイッチ。
802.3af対応は安いものがたくさんありますが、802.3at(PoE+)対応はちょっとお高めで手が出にくいです。
仕事先で教えてもらったのが今回ご紹介するCudy製のPoEスイッチです。
聞いた事ないメーカーだなーと調べてみたら中国深圳の会社みたい・・・
まぁ自腹で買っても良いかなって値段だったので入手してみました。
↓↓↓ コレ!
梱包物
- 本体
- 電源ケーブル(NEMA5-15Pタイプ)
- ゴム足、ビス(マウントキット用)
- マニュアルCD(日本語版マニュアルあり)
ポート
- 全ポート1GE対応
- ポート1からポート8までがPoE対応ポート
- ポート9、10がアップリンク用ポート
- 1ポートあたり30W給電まで対応、スイッチ全体で120Wまで(802.3at対応デバイスなら4台まで収容可能)
モード
この製品はマネージドではないので、IPaddressを振ったりできません。
しかしディップスイッチでモードを3種類切替え可能です。切り変えたら再起動が必要となります。
- Default
- VLAN
- CCTV
Defaultモード
標準モード。ポート1から10までが同一VLANに属している。
全ポート通信可能。
VLANモード
プライベートVLANモード。ポート1から8はお互いに通信は不可。
ポート1とポート9、10は通信可能。ポート2とポート9、10は通信可能というようにアップリンクポートとのみ通信可能。
CCTVモード
PoE給電を250mまで延長できるモード
スペック
モデル | 8GE(PoE)+ 2GE PoE スイッチ |
規格 | IEEE802.3, IEEE802.3u, IEEE802.3ab ,IEEE802.3az, IEEE802.3x,IEEE802.3af, IEEE802.3at |
ネットワーク | 1000BASE-T:UTP カテゴリー5e ケーブル(100m) 100BASE-TX:UTP カテゴリー5 ケーブル(100m) 10BASE-T:UTP カテゴリー3,4,5 ケーブル(100m) |
MAC アドレステーブル | 8K、自動学習、自動エージング |
転送モード | ストアアンドフォワード |
フレーム転送速度 | 10Base-T:14881pps /ポート 100Base-TX:148810pps /ポート 100Base-TX:148810pps /ポート |
スイッチング容量 | 20G |
寸法(L * W * H) | 220 x 150 x 44mm |
ファン | あり |
電源入力 | AC: 100~240V, 50/60Hz |
PoE ポート | ポート 1〜8 |
PoE 電源 | オルタナティブTypeAモード 1/2(+)、3/6(-) |
PoE 電力出力 | 電圧:55V DC 電源:32W(最大) |
PoE の電力バジェット | 120W |
温度 | 動作温度:0°C〜40°C(32°F〜104°F) 保管温度:-40°C〜70°C(-40°F〜158°F) |
湿度 | 動作湿度:10%〜90%結露なきこと |
ファンの音がちょっと気になるかな、ファンレスだったら最高。
あとはしばらく使ってみて PoEデバイスとの相性とかも見てみないと・・・