もとらぼ

ラボや仕事で検証した技術の備忘録

Unified Hardware Platforms

下記3機種の違いわかります?

X695

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X695-48Y-8C

SLX9150

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SLX 9150-48Y

VSP7400

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VSP7400-48Y-8C

 

コピペミスじゃないんです(笑)

Extremenetworks社はユニファイドハードウェアプラットフォームという考え方に製品開発を移行しており、型番が違うだけでハードウェアはまったく同じなんです。

 

ユニファイドハードウェアプラットフォームにはメリットがあります

  • 様々なユースケースで利用できる単一のハードウェア
  • ユーザエクスペリエンスをCLIから遠ざけることができる
  • OS選択ができるので顧客の柔軟性が向上する
  • SKU削減によって、部材調達を簡素化し価格低減が実現できる
  • 市場投入までの時間短縮が可能
  • 保守部材のスペア戦略を簡素化できる
  • ハードウェアからソフトウェアへ価値の移行

Extremeは買収戦略によりスイッチは3系統ラインナップしており、そのメインとなるOSがEXOS、SLX-OS、VOSSとなります。

今までは製品開発志向がそれぞれ異なっていたので、ハードウェアもバラバラでスペックがSLX-OS系では満たすけど、 EXOSでは満たせない・・・でも既存ユーザはEXOSユーザで・・・と、ハマる提案をなかなか提供出来ずにいました。

それを解決する1つの手段となります。

 

現時点では使いたいOSによって型番を指定する必要がありますが、将来はハードウェア型番は1つで、OSだけを選択できるようになる・・・らしい。

 

それぞれのデータシートはこちら