GNS3上で検証環境を作成するのにルータ機能をCiscoで作成したのですが、、あまりにレスポンスが遅くて・・・（仮想マシンを動作させるPCのリソースのせいもあるとは思うのですが）
動作が軽いルータってことで、VyOSを仮想環境に展開してみました。
VyOSはVyattaがベースのオープンソースのルータです
Vyattaは旧ブロケード社が買収し、さらに Vyatta部門を売って・・・等々、現在はまともに使えなくなってます。
手順1～4 は仮想EXOSインストール時と一緒
1.GNS3インストール
2.VMware Playerインストール
3.GNS3-VM.ovaの展開
4.GNS3起動と設定
5.VyOS仮想マシンの展開
QEMUが使用するVyOS用のディスクイメージファイル準備します
https://sourceforge.net/projects/gns-3/files/Empty%20Qemu%20disk/empty8G.qcow2/download
上記リンクをクリックすると、SourceForgeサイトにとんで
自動的に "empty8G.qcow2" というファイル名でダウンロードされます。
VyOSはテンプレートがデフォルトで用意されているので読み込みます
"+New template" を選択
テンプレートの作成先を選択して
Next>
様々なテンプレートが表示されるので
"VyOS"を検索します
VyOSを選択して、Installボタンを押します。
Server Typeを確認して
Next>
Qemuの設定を確認して
Next>
ダウンロード可能なVyOSファイルが表示されます
初期は Missing と表示されて何もダウンロードされていません。
VOSSGNS3.8.1.0.0v30.qcow2を選択して、Download ボタンを押します。
これで ファイルのダウンロードが・・・と思ったら
まじかー
さて、ファイルを探しますか。。。
下記サイトより "vyos-1.1.8-amd64.iso" ファイルをダウンロード
ファイルを保存します
保存完了後
VyOSのisoファイルをダウンロードします。
アップロードが自動的にはじまります
アップロードが完了すると、"Ready to install"となり
インストールの準備完了となります。
Next>
インストールするか確認されるので
Yes
インストール完了の確認がでるので
OKボタンを押して終了します。
仮想VyOSの使い方
新しいプロジェクトを作成します
"File - New blank project"
プロジェクト名を作成
（デフォルトで untitled が作成される）
"Browse all devices" を選択すると
VyOS 1.1.8が表示されます。
このVyOS 1.1.8を右隣のトポロジー図部分にドラッグ・アンド・ドロップして実行ボタンを押すことで仮想VyOSが起動します。
VyOSも楽しんで！！
